怠惰な努力家

くいっぱぐれないように日々勉強していることを記すブログ

2019-01-01から1年間の記事一覧

Python Pandas groupbyは便利

はじめに データ分析していると、「集計後のデータがある条件にマッチする行だけ抽出したい」、「集計後のデータを集計前の対応する行に追加したい」などと思う場面があると思います。 それって、Pandasのgroupbyを使うと簡単にできます。みなさんご存じかも…

パッチ管理 vs 脆弱性管理

はじめに 脆弱性管理が大事だという話は当ブログでもさせていただきました。脆弱性管理は大事だからパッチを適切に適用しましょうという話をよくききますが、パッチ管理と脆弱性管理は同じものでしょうか? パッチ管理は脆弱性管理のための一つの手法にすぎ…

「役に立たないけど意味がある」って意味が分からない

はじめに 以下の記事を読みました。正直ぜんぜん納得できませんでした。ただブランド戦略やニッチ戦略をいっているようにしか聞こえない・・・。発表者の本を読めば理解できるのかもしれませんが、ちょっとこの話だけ聞くと読む気にもならないレベルです。以…

日次のLogrotateがうまく機能しなかったときのメモ

はじめに 知ってか知らずかLinuxを運用している人は使っているLogrotateですが、あるとき急にログをローテートしてくれない状態になり困ったので、その原因と解決策を述べます。 Logrotateってなに? Logrotateの目的 Logrotateとは、その名の通りをログをロ…

人生におけるリスクやコストと子育ての意味

以下記事を読んでちょっとひっかかったので、私の考えを述べたいと思います。 子どもがいることの幸せや嬉しさを、ロジックで説明することは出来ない: 不倒城 リスクやコストで人生をはかる人に「子育ての意味」は届くのだろうか - シロクマの屑籠 子供を育…

Caller ID(発信元)偽装とその対策

はじめに Robocallと呼ばれる自動電話による通知は、日本ではあまり主流ではないですが、アメリカでは多く利用されています。クレジットカードの不正利用の確認であったり、病院予約の確認等、様々な場面で使われています。 一方で、自動電話の仕組みにのっ…

ぜい弱性対応のあるべき姿(Equifaxの事件を振り返って)

はじめに 以前に、ぜい弱性対策こそ、いの一番でやるべきセキュリティ対策であるということをお伝えしました。とはいえ、実際のところ、様々なシステムを運用している中で、ぜい弱性をそもそも認知できていない、ぜい弱性が発見されたところで全て対応できな…

人のぜい弱性(スマホを落としただけなのに)

はじめに ぜい弱性対策が、まず第一に実施すべき対策だということを以前の記事で述べましたが、それはシステムのぜい弱性対策だけではなく、人のぜい弱性対策も同様です。 企業の情報セキュリティにおけるWeakest Linkはなにかと聞かれたときは、私は「人」…

情報セキュリティ対策で一番にやるべきこと

はじめに Ransomwareをはじめとしたマルウェア感染、Spamメール等、企業だけでなく個人レベルでも情報セキュリティについて意識する必要が出てきています。 ウイルス対策ソフトいれておけば十分と考えている企業、個人もいるかもしれませんが、ウイルス対策…

日本企業も知るべきCCPA (California Consumer Privacy Act)について

はじめに CCPAとは、カリフォルニア版のGDPRだと言われているカリフォルニア州法です。 GDPRが呼び水となって、昨今のプライバシー情報への関心の高まりから、カリフォルニアでも消費者のプライバシーに関する法律が制定されました。 2020年1月に有効にされ…

GCP Data Engineerに合格しました

はじめに Google Cloud Certified Professional Data Engineer に合格しましたので、その勉強方法を共有したいと思います。 ざっくり以下の流れで対応しました。 ・ビッグデータを支える技術を読む ・模擬試験をうけてみる ・模擬試験をベースに、各サービス…